【歌詞の意味】優里「ピーターパン」のここがすごい!夢を諦めるな!という強いメッセージ

【歌詞の意味】優里「ピーターパン」のここがすごい!歌詞の意味

こんにちは!

今日は、優里の「ピーターパン」を徹底的に考察し、歌詞の意味を解説します!

夢をあきらめるな、自分を強く持て。

大人になるにつれて忘れていってしまった想いを思い出させてくれる、力強い楽曲です。

そんな本楽曲の魅力に、歌詞分析の観点から迫っていきます!

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優里のデビュー曲

「ピーターパン」は今話題沸騰中のアーティスト優里のメジャーデビュー曲です。

現在この楽曲は、各種ストリーミングサービスで合計1億再生を記録しています。

本楽曲は、夢を追いかける人の背中を後押しするような楽曲になっています。

大人になるにつれて、「そんな夢を持つのは子供だ」と忘れていってしまった熱い気持ち。

周りの大人に流されるな、自分を強く持てというメッセージは、聴く人を魅了します。

優里は他にも、「ベテルギウス」「ドライフラワー」など、それぞれ1億回再生を超える大ヒット曲を次々と輩出しています。

当サイトでも考察記事を執筆しておりますので、「ピーターパン」の考察と合わせてこちらも是非お読みください!

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歌詞の意味

1番

いつまで子供のままでいる?
そんな言葉がふりかかる
黙って見てればいんだ
笑ってそういってやれ

優里「ピーターパン」-作成:優里
孤独な男性

ここでは、夢を追いかけることを忘れた大人たちに流されるな、というメッセージが歌われています。

“いつまで子供のままでいる?”は、大人たちが使うセリフです。

夢を追いかけることを忘れた、または諦めた大人たちは、だんだんと夢を持つ若者たちを否定するようになります。

もしかしたらこれは、アーティストとして活動したばかりの時の優里自身が言われてきた言葉かもしれません。

音楽を仕事にする、成功者は確かに少ない狭き門です。

多くの大人たちは、そんな道を肯定的に思っていないことが表された歌詞です。

“黙って見てればいんだ
笑ってそういってやれ”

この歌詞は、そんな大人たちに対する反論です。

「お前らに関係ないだろ。黙ってみてろ」という言い草には、いつか絶対に見返してやるという強い意志が感じられます。

そしてこの歌詞は、大人たちに流されそうになっている人に対して、「結果で見返してやればいい」というエールが込められた歌詞でもあります。

人生にはないんだ take 2
平凡でくだらない退屈
なんてごめんだ 現実的な
言葉なんかにゃ耳をふさげ
ネバーランドに閉じこもって
いつまでだって夢を語るんだ
笑う奴には唾を吐け

優里「ピーターパン」-作成:優里

ここでは、夢を追いかけることを肯定する意見がつづられています。

人生は一度きり。だからこそ、平凡や普通なんて追いかける必要はないと優里は言います。

“なんてごめんだ 現実的な
言葉なんかにゃ耳をふさげ”

ここでいう“現実的な言葉”とは、先ほどの歌詞にあった“いつまで子供のままでいる?”のような言葉のことでしょう。

どこまでも安定を求める大人たち。そんな言葉には、耳を貸さなくていいのです。

“ネバーランドに閉じこもって
いつまでだって夢を語るんだ”

“ネバーランド”が指すのは、夢の世界のことでしょう。

つまり、夢の中の自分だけの世界に閉じこもれ、ということです。

大人になった人は、ネバーランドに行くことはできません。ネバーランドに行くことをやめるな=大人になったからって夢をあきらめるなというメッセージになっています。

そして最後の歌詞では、ネバーランドに行かない(行けなくなった)からと言って笑ってくるやつには唾を吐いてしまえ、と少しアウトローな表現で強い意志を示そうとしています。

にっちもさっちもいかない?
縞麗事に踊り踊らされ
大人の言う常識なんてものは
丸めて捨てちまえ
ピーターパン症候群と
指をさされ罵られようが
おとぎ話みたいなハッピーエンドを
思い描いて生きていくんだ

優里「ピーターパン」-作成:優里

ここでは、常識なんてものはくそくらえ、という優里の意思が示されています。

“にっちもさっちもいかない?
縞麗事に踊り踊らされ”

この歌詞は、夢を追いかける人ならば誰しも悩む事柄が示された歌詞です。

常識や現実的という名のきれいごとを、大人たちはよく使います。

「もう~歳なんだから、常識的に~していないとおかしい。」という文言は、今も日本中で言われていることでしょう。

そんな常識とやらは“丸めて捨てちまえ”大人たちに踊らされるなというメッセージが歌われています。

“ピーターパン症候群と
指をさされ罵られようが”

「ピーターパン症候群」とは、「年齢的には大人のはずなのに、精神的にはこどものままでいる大人、男性」を指す言葉です。

この言葉を調べてみると色々と難しい言葉が並べられ、「ピーターパンのように夢の世界に閉じこもっている、大人になれていない」と言いたげです。

大人たちはさも論理的に、夢を追いかけることを否定しようとします。

たしかに、おとぎ話のようにすべてがうまくいくとは限りません。

しかし、そんなことは承知で、俺たちは夢を追いかけたいんだ!

これらの歌詞には、夢を追いかけることを忘れた奴ら、夢を追うことの価値がわからない奴ら何かほっとけ、というこの楽曲最大の主張が描かれています。

2番

こっち指差して笑ってんだろ
好きに笑えよそれで別にいいさ
お前なんかにそうお前らなんかに
なにも言われたくない
黙って見てろ

優里「ピーターパン」-作成:優里
霧の中の男性

ここでは、夢を諦めた大人たちの意見なんか聞きたくないという感情が描かれています。

指をさして笑っているのは、言うまでもなく大人たちです。

“それで別にいいさ”という部分からは、そんな奴らを説得する気も起きないという、あきらめにも似た気持ちが表現されています。

“お前なんかにそうお前らなんかに
なにも言われたくない”

夢を諦めたくせに、さも「自分は現実見てます」みたいな雰囲気を出すな。勝手にお前らが正しいなんて価値観を押し付けてくんな。

世の中を逆行し我が道を行くからこそ、ここでは強い言葉が使われています。

やり直しのきかない人生
一度でいいチャンスをください
掴んで離さないもう俺のものなんだ
ネバーランドの大気圏を破って
今夢をかなえるんだ
笑う奴など蹴り飛ばせ

優里「ピーターパン」-作成:優里

ここでは、一度きりの人生の中で夢をかなえたいという気持ちが描かれています。

1番の歌詞にも示されたように、ここでも人生はやり直しがきかないことが示されています。

“掴んで離さないもう俺のものなんだ”という歌詞には、どうなろうが俺の自由だろ、勝手にさせろという意思が示されています。

“ネバーランドの大気圏を破って
今夢をかなえるんだ”

そして、ここまで強く言っているからには、夢を夢のままで終わらせるつもりはありません。

いつかネバーランド=想像上の夢の世界を飛び出して、夢を現実にしてやる。

夢を叶えた時、もう誰も彼を「ピーターパン」なんて呼ばないでしょう。

優里が目指すのは、夢を叶えることで達成するネバーランドからの飛翔なのです。

打つ手はない残されてない?
ネガティブを押し付けてくんな
大人のあんたも知らない世界を
俺は生きてるんだ
ピーターパン症候群と
思われたって馬鹿にされたって
おとぎ話みたいなハッピーエンドに
一直線に進んで行くんだ

優里「ピーターパン」-作成:優里

ここでは、自分は大人たちにはない価値観を持っているんだ、ということが示されています。

現実的、常識という名のネガティブを大人たちは押し付けてきます。

“大人のあんたも知らない世界を
俺は生きてるんだ”

夢を諦めた大人たちには、「俺」の行動の価値なんかわかりゃしない。

「ピーターパン症候群」と罵ってきた大人たちに対して、逆に「お前らとは住む世界が違う」と罵り返しているような表現になっています。

そして「俺」は、周りの意見なんか気にせず、一直線に夢に向かっていきます。

2番以降

夢の見過ぎと馬鹿にされた少年が
夢を掴む物語を
見事な逆転劇をこの手で巻き起こせ
見せつけろ

優里「ピーターパン」-作成:優里

ここでは、逆境を乗り越え、夢を叶えることを応援する気持ちが歌われています。

“夢の見過ぎと馬鹿にされた少年が
夢を掴む物語を”

夢を見ると、時には馬鹿にされることもあるでしょう。

しかし、夢を叶えた時、多くの人は称賛の声を送ります。

まさに、世間を見返す。この歌詞に描かれているのは、そんな逆転劇です。

これらの歌詞には、「夢を叶えるという強い意志があるなら、貫き通せ。馬鹿にしたやつらに、見せつけてやれ」という、夢を追いかけることに対する鼓舞が歌われています。

にっちもさっちもいかない?
縞麗事に踊り踊らされ
大人の言う常識なんてものは
丸めて捨てちまえ
ピーターパン症候群と
指をさされ 罵られようが
おとぎ話みたいなハッピーエンドを
そう自ら掴みとるんだ

優里「ピーターパン」-作成:優里

前述の内容とほぼ同じのため省略します!

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考察

誰しもみな、夢を見たことがある

風船を飛ばす子供

本楽曲に描かれたような「夢」ですが、誰しも一度は抱いたことがあるのではないでしょうか?

特に子供のころは、現実的とか常識とか、余計なことは考えず、様々な夢を持っていたはずです。

しかし多くの人は、大人になるにつれて夢を諦めていきます。自分には無理だ、と。

それだけならいいのですが、その中の何人かは、夢を諦めない人を馬鹿にしたり、攻撃したりします。

そこには、ある種悔しい気持ちがあるからではないでしょうか。

自分は諦めた夢、それを追いかける人。

それこそ「ピーターパン症候群」なんて呼んで、理屈を並べて批判しようとします。

確かに、夢を追いかけて成功する人はわずかです。そこに目を付け、批判する人も大勢いるでしょう。

自分にできることをしようと、夢を諦めることも一つの選択肢です。それはそれで、立派な選択です。

好き勝手生きようぜ!ということが、本楽曲のメッセージではありません。

「自分が本当に、強く願っていること
なら、周りの意見になんか耳を貸すな」

これこそが、本楽曲で伝えたかった内容なのではないでしょうか。

夢などの強い願望には、多くの場合ある程度の困難がつきものです。

それこそ、否定してくる人も大勢います。

本楽曲で描かれたのは、夢を追いかけることの困難を乗り越える強さだったのではないかと考えられます。

成功者が歌うからこそ刺さる楽曲

この楽曲は優里自身の経験を大きく反映してそうだと感じました。

それこそ、優里のように音楽の世界で活躍することは、誰にでもできることではありません。

成功するのは、強い意志を持つ者だけです。

意志の強さなんか、他人には見れません。それこそ優里も、色々な批判を受けてきたことでしょう。

この楽曲自体、優里を批判してきた人への「ざまあみろ!」というメッセージに思えました。

これをデビュー曲に持ってくるあたり、センスを感じざるを得ません。

強い意志を持ち続け、大人に流されなかった優里が歌うこの楽曲は、「何かを本気で頑張る人」に強く刺さるのではないでしょうか。

筆者の感想

多少言葉使いが荒いからこそ、強い主張を感じることができた楽曲でした。

夢を見ることと現実のバランスは、確かに難しいです。

しかし、だからと言って頑張っている人を否定するのは違いますよね。

普通を求める社会の良くない部分が良く表された楽曲でもあったと思います。

しかしそれはある程度仕方のないことですし、結果で見せればいいのです。

困難に立ち向かう人、本気で頑張る人に届いてほしい楽曲だと感じました。

この記事の感想やご意見など、是非コメント欄までお待ちしております!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それでは(@^^)/~~~

 

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